こんにちは!
プロシロウトと申します!
教師といえば、「#教師のバトン」で大炎上した事が記憶に新しいですね!
その炎上から、
教員ってブラックって聞くけど実際はどうなの?
先生って授業以外に何をやっているの?
とこんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
現役の教員であるプロシロウトが本当に教師はブラックなのかその実態を筆者の体験から
まとめていこうと思います!
この記事は、
- 教員の実態を知りたい方
- 将来教員を目指している方
向けとなっています。
※全ての教員が同じ流れとは限らないので参考程度に見てください!
教師の1日の流れ
朝
5時に起床し、7時までに着くように出勤します。
朝の主な業務は、部活の朝練習や出欠席の対応・保護者への手紙やプリントの印刷などです。
ちなみに、勤務開始時刻はどの学校もだいたい8時10〜40分ですがほとんどの先生が定時前出勤をしています。
児童生徒が勤務開始時刻よりも早くに登校してくるので、それより前に学校に先生がいなければならないためです。
午前中
朝のHRが終わったら、急いで授業の準備をします。
授業が始まってからはドタバタなのであっという間に給食になります。
時間割によっては空きコマもあるのですが、空きコマは休憩ではなく学級経営に関する業務や授業の教材作成・委員会や部活動の準備などをしています。
授業の合間の休み時間も、授業の準備や生徒とのやりとりでトラブルはないか気を張っています。
給食・昼休み
午前の授業が終わるとすぐに給食の準備に取り掛かります。
他の公務員や会社勤めの方々は昼休憩になりますが、教員にとっては給食指導という指導の時間になります。
準備や片付け・しっかり食べているかなど気を配りながら給食を食べるので、基本的にゆっくり食べている暇はありません。
給食は、教員にとっては時間との勝負になります。
昼休みも休憩時間ではなく、次の授業準備や採点・保護者への連絡など業務は山積みです。
また、生徒児童同士のトラブルが多い時間帯の一つなので、気を張って様子を観察しています。
午後
午後も基本的には午前中と一緒で、授業や教材作成などでドタバタしています。
基本的にゆっくりしている時間はありません。
また、体育祭や修学旅行などの行事の練習なども午後に入ることが多いので、とにかくやることが多いです笑
授業が終わればすぐに清掃指導を行い、帰りのHRを行います。
夕方
HRが終わって1日は終了かと思いきや、夕方は部活動や委員会の時間となります。
部活終了の時間は季節によって異なりますが、夏は18時〜19時、冬は16時〜17時までとなります。
また、大会やコンクール前になると部活が延長されることもあります。
放課後は部活に時間がとられます。
夜
部活が終わり生徒を下校させれば勤務終了•••というわけにもいきません。
多くの先生方が、次の日の授業準備や学級に関する業務・保護者との連絡・欠席者の様子確認などをしています。
ちなみに、定時は16時半〜17時半の間の学校が多いですが、部活を指導していれば勝手に過ぎていくので定時で帰る先生はほとんどいません。
だいたいの先生が部活終了後、1〜2時間ほど仕事をしてから帰ります。
筆者の場合も、だいたい19時〜20時に退勤しています。
余談ですが、筆者は保護者対応で23時まで学校に残っていたことがあります。
次の日も朝練があるので5時に起きました笑笑
教師はブラックなのか
教員はよくブラックと言われますが、現役の教員である筆者もそう思います笑
教員の1日の流れを見てもらいましたが、1日中ドタバタしていることが分かるかと思います。
実は、法律で教員の休憩時間は決められているのですが、実際に休憩をとる暇はなく、とっている先生も見たことがありません。
こうして、ほとんどの先生が生徒のためを思って毎日朝早くから遅くまで授業作成や学級経営をしているにも関わらず、労働に見合った給料は出ません。
残業代もほとんど出ません。
実質ボランティアです。
これに加えて、土日は部活動もあるので•••
また、教員は子供たちだけを相手にすればいいというわけにもいかなく、保護者とのやりとりで精神的にキツいところもあります。
特に若い先生は保護者に見下されがちです。
実際に毎年多くの先生が精神的な理由から退職や休職をしていることも事実です。
これらのことから、「仕事」として教員を見るとブラックであるかと思います。
まとめ
以上、現役教員が「教師の1日」を紹介しました。
「教師」という仕事は、子供の成長が1番に感じられることや毎日いろいろな事があるので飽きないなどいい面もあるのですが、現状はブラックな部分の方が目立つかと思います。
我ながらよく体持つなと思います笑
さんざんブラックと言ってきましたが、教員でしか味わえない楽しさや嬉しさなどもたくさんあるので、今後まとめていきたいと思います!
この記事が、教員を目指している方や教職に興味がある方の参考になれば幸いです!
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